バンド解散からもう早２ヶ月が経とうとしております。

 

その間ツイッターやFacebookなどの活動面、告知面などでは、多くの方にご心配やご不便おかけしたことを深くお詫び申し上げます。

 

 

この２ヶ月弱、僕はいろんなことを考えたり、時に考えなかったり、音楽から離れてみたり、時に向き合ってみたりしながら、1人になって今後僕は何をするべきか自問自答を繰り返してきました。

 

 

音で溢れ返ったこの世界の中で、例えば僕の歌が消えたとして、また次々とこの世は音楽に溢れていくんだろうな。。とか。

 

いろんな失敗や、過ちをたくさん繰り返して、ボロ雑巾のような歌をどんな顔して歌ったら良いんだろう。。とか。

 

 

結局、誰かがどうとか、どんな顔してとか、ボロッ切れのくせに外面ばっかり気にしてばかりいる自分に気がつきました。

 

お前は歌いたいの？歌いたくないの？

 

 

歌いたいです。

 

 

きれいごととか、素敵な歌じゃなくて、もっと内側にあるとてもえげつなくて、見窄らしくて、寂しくて、温かいところを歌いたいです。

 

それはずっと思って来たけどなかなか勇気がなくて出来なかったことです。だって恐ろしいほどに傷つくだろうから。

 

 

約６年前に一人で始めた『peso』。

 

出会い、別れ、喜び、悲しみ、葛藤、決断、いろんなストーリーの中で僕は少しずつ自分の歌に近づいてきました。

 

今までの失敗、過ち、そして感謝も全部含めてまた一人で『peso』をはじめます。

 

 

いろんなことを思う人もいると思います。

 

バンド時代から知ってくれた人は「メンバーがいるからこそpesoだ」なんて思う人もいるでしょう。

 

でも僕は今何の迷いもなく断言出来ます。

 

僕自身のストーリーが『peso』です。

 

personal episode seishiro oishi

 

 

ただひたすら歌ってみようと思います

 

悩みながら、もがきながら、傷つきながら、曇らない信念。

 

先日、青田ケンイチのワンマンで一層心に刻みました。

 

 

まずはやらねば。

 

ライブ情報、更新しました。

 

是非今後とも『peso』をよろしくお願いします。

 

peso 大石晴士郎